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quantileDD

サンプルの近似分位数を相対誤差保証付きで計算します。これはDDを構築することで動作します。

構文

quantileDD(relative_accuracy, [level])(expr)

引数

  • expr — 数値データを含むカラム。 Integer, Float.

パラメータ

  • relative_accuracy — 分位数の相対精度。可能な値は0から1の範囲です。Float。スケッチのサイズはデータの範囲と相対精度に依存します。範囲が大きく相対精度が小さいほど、スケッチは大きくなります。スケッチの大まかなメモリサイズは log(max_value/min_value)/relative_accuracy です。推奨値は0.001以上です。

  • level — 分位数のレベル。省略可能。可能な値は0から1の範囲です。デフォルト値:0.5。Float.

返される値

  • 指定されたレベルの近似分位数。

型: Float64.

入力テーブルは整数カラムと浮動小数点カラムを持ちます:

┌─a─┬─────b─┐
│ 1 │ 1.001 │
│ 2 │ 1.002 │
│ 3 │ 1.003 │
│ 4 │ 1.004 │
└───┴───────┘

0.75-分位数(第3四分位)を計算するクエリ:

SELECT quantileDD(0.01, 0.75)(a), quantileDD(0.01, 0.75)(b) FROM example_table;

結果:

┌─quantileDD(0.01, 0.75)(a)─┬─quantileDD(0.01, 0.75)(b)─┐
│ 2.974233423476717 │ 1.01 │
└─────────────────────────────────┴─────────────────────────────────┘

関連項目