contingency
contingency
関数は、2つのカラム間の関係を測定する値である 連関係数 を計算します。この計算は cramersV
関数 と類似していますが、平方根の分母が異なります。
構文
contingency(column1, column2)
引数
column1
とcolumn2
は比較するカラムです。
返される値
- 0から1の範囲の値を返します。結果が大きいほど、2つのカラムの関係が密接です。
戻り値の型 は常に Float64 です。
例
以下の例では、比較している2つのカラムがそれぞれあまり関係がないことを示しています。また、比較のために cramersV
の結果も含めています。
SELECT
cramersV(a, b),
contingency(a ,b)
FROM
(
SELECT
number % 10 AS a,
number % 4 AS b
FROM
numbers(150)
);
結果:
┌──────cramersV(a, b)─┬───contingency(a, b)─┐
│ 0.41171788506213564 │ 0.05812725261759165 │
└─────────────────────┴─────────────────────┘