null
指定された構造の一時テーブルを Null テーブルエンジンで作成します。Null
エンジンの特性により、テーブルデータは無視され、クエリの実行後すぐにテーブル自体が削除されます。この関数は、テストやデモンストレーションを行う際の利便性のために使用されます。
構文
null('structure')
パラメータ
structure
— カラムとカラムタイプのリスト。String。
返される値
指定された構造を持つ一時的な Null
エンジンテーブル。
例
null
関数を使用したクエリ:
INSERT INTO function null('x UInt64') SELECT * FROM numbers_mt(1000000000);
は次の三つのクエリを置き換えることができます:
CREATE TABLE t (x UInt64) ENGINE = Null;
INSERT INTO t SELECT * FROM numbers_mt(1000000000);
DROP TABLE IF EXISTS t;
関連項目: