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Set テーブルエンジン

常にRAM上に存在するデータセットです。「IN演算子」の右側での使用を目的としています(「IN演算子」のセクションを参照してください)。

INSERTを使用してテーブルにデータを挿入できます。新しい要素がデータセットに追加され、重複は無視されます。ただし、テーブルからSELECTを実行することはできません。データを取得する唯一の方法は、IN演算子の右半分で使用することです。

データは常にRAMに配置されます。INSERTの場合、挿入されたデータのブロックもディスク上のテーブルのディレクトリに書き込まれます。サーバーの起動時に、このデータがRAMにロードされます。つまり、再起動後もデータはそのまま残ります。

粗雑にサーバーを再起動すると、ディスク上のデータブロックが失われたり、損傷したりするかもしれません。その場合、損傷したデータを含むファイルを手動で削除する必要があるかもしれません。

制限事項と設定

テーブルを作成する際、以下の設定が適用されます:

persistent

SetおよびJoinテーブルエンジンに対する永続性を無効にします。

I/Oオーバーヘッドを削減します。永続性を必要とせず、パフォーマンスを求めるシナリオに適しています。

可能な値:

  • 1 — 有効。
  • 0 — 無効。

デフォルト値: 1